A:バイオマテリアルコース とは

「未来の医療技術を創り出す鍵は、マテリアル工学にある」と私たちは考えています。ナノテクノロジー・材料科学を医学応用したナノ医療技術は、薬を特定の臓器に送り届けるドラッグデリバリーシステムや、人工生体分子を体内で機能させるバイオ医薬といった次世代医薬品のキーテクノロジーとなっています。病気の兆候を早期に検知し、ICT・AI技術と連携して予測的に介入する先制医療・スマートヘルスケアの実現には、バイオマテリアルサイエンスに立脚した革新的な医療機器の創製が不可欠です。バイオマテリアルコースでは、生体(バイオ)と材料・デバイス(マテリアル)に関わる基礎科学から、従来の学問の枠を超えた医工融合領域まで多様な研究・教育を行っています。マテリアルテクノロジーをイノベーション創出の起点とし、健康・医療を中心とした未来社会の課題解決に繋がるサイエンス・エンジニアリングの実践を目指しています。

進学選択イベント情報

マテリアル工学科の魅力をお伝えする進学選択イベントを以下の様に開催しますので、ぜひ参加して下さい。

2022年度工学部進学選択ガイダンス

2022年4月28日(木)に工学部進学選択ガイダンスを行いました。本ガイダンスの動画を以下にアップロードしています。ぜひご覧下さい。

マテリアル工学科 2022年度進学選択ガイダンス動画

2022年度工学部進学選択相談会

2022年6月15日(水)に丁友会主催の工学部進学選択相談会が行われます。マテリアル工学科の学生有志も参加しますので是非ご参加下さい。

先輩インタビュー

卒業後の進路

代表的な就職先

【マテリアル・化学関連】
日本製鉄/JFEスチール/神戸製鋼所/UACJ/住友金属鉱山/旭化成/AGC/ 東レ/京セラ/三菱ケミカル/住友化学/住友電気工業/フジクラ/三菱マテリアル/JSR/ブリヂストン/信越化学工業/富士フイルム/花王/アステラス製薬/武田薬品工業/JX金属 etc.
【エネルギー・機械・重工関連】
トヨタ自動車/日産自動車/本田技研工業/スズキ/三菱自動車/SUBARU/三菱重工/川崎重工/IHI /コマツ/豊田自動織機/関西電力/北陸電力/東京ガス/ファナック etc.
【電気・電子関連】
日立製作所/富士通/日本電気/東芝/ソニー/三菱電機/パナソニック/シャープ/キヤノン/ニコン/古河電工/東京エレクトロン/デンソー/NTT/日本IBM etc.
【大学・官庁・研究所関連】
東京大学/東北大学/東京理科大学/物質・材料研究機構/経済産業省/総務省/国土交通省/特許庁/鉄道総合技術研究所/電力中央研究所/ファインセラミックスセンター etc.
【その他】
NTTデータ/ソフトバンク/日本ユニシス/ANA/JR東海/三菱UFJ 銀行/三井住友銀行/三菱商事/住友商事/伊藤忠商事/JAL/三菱総研/野村総研/大和総研/TBS/サイバーエージェント/Google/フリュー etc.

卒業生インタビュー所属は取材当時のものです

駒場講義

生体医工学基礎Ⅰ
「バイオマテリアル入門」

分類:総合科目D
曜限:火曜2限(S1S2)

高度先進医療を支えるバイオマテリアルについて基礎から最先端に至る内容を様々な角度から紹介し、工学と医学・生物学の融合により切り拓かれる未来の医療について、皆さんと一緒に考えていきます。

モデリングと未来予測

分類:総合科目F
分類:木曜5限(S1S2)

身の回りの事象やマテリアル工学に関連する物理・化学モデルのシミュレーション演習を通じて、pythonプログラミングや機械学習の基礎を修得してもらいます。

バイオマテリアル作り体験

分類:全学体験ゼミナール
曜限:集中講義(S1S2)

高分子材料を用いた機能性バイオマテリアル作りを体験してもらいます。また、生体と材料が接した際に起こる反応を細胞実験を通じて体験してもらいます。

ナノ・バイオテクノロジー
:最先端ラボへようこそ

分類:全学体験ゼミナール
分類:集中講義(A1A2)

最先端の科学技術では、ナノスケールでの物質の構造や特性の制御が欠かせません。これをどうやって実現しているのか、研究室に足を運んで体験してみませんか?

講義情報ピックアップ

高分子科学 I

高分子材料は3大材料の一つであり、医薬品・医療部材・医療機器といった健康・医療分野において必要不可欠な材料です。日進月歩で高性能・高機能な材料が次々に創出される高分子科学について、基礎から応用まで丁寧に学びます。

マテリアル設計学

医薬品から電子デバイス、輸送機器に至るまで、社会で重要な役割を果たす材料には多様な特性・機能が求められます。社会で実際に使用される各種材料のケーススタディを通じて、必要な機能を発現する材料の設計指針について学びます。

応用医療材料学

健康・医療に役立つ新たなバイオマテリアルを創製するためには、医学・生物学の知識や技術に対する理解も必要です。本講義では、医療用材料の開発において理解しておくべき生体物質及び生体機能や、最先端医療の現状について学びます。

応用バイオデバイス材料学

スマートヘルスケアや超早期診断・予防医療といった未来の医療技術を実現するためには、バイオデバイス技術の発展が不可欠です。生体(バイオ)と人工物(デバイス)の相互作用を、分子レベルで計測・制御するためのバイオデバイス材料について学びます。

研究室情報

卒論研究を行うための研究室配属では、進学選択時のコースに限定されず、マテリアル工学科の全ての研究室を選択できます。

一木・竹原研究室
ナノバイオデバイス

限界を超えるナノバイオ技術

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江島研究室
バイオ高分子材料

生物に学ぶポリマーデザイン

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酒井・鄭研究室
医用構造材料学

次世代の医用ハイドロゲル

坂田研究室
バイオセンシング材料学

未来医療を拓くバイオセンサ技術

高井研究室
バイオ界面材料学

バイオ界面が拓く未来医療!

宮田研究室
生体機能材料学

材料から生まれるナノ医薬

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山崎研究室
生体高分子

遺伝子治療の要素技術開発

吉田(亮)・秋元研究室
バイオ材料システム工学

機能性高分子ゲル

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カブラル研究室
ナノバイオ材料工学

効率的な診断および治療を目指した多機能ナノデバイスの創製