医療マテリアル研究で
世界を変える

博士課程1年

神田 循大さん

KANDA YUKIHIRO

Q. なぜマテリアル工学科?

A. 研究テーマの幅広さ。
幅広い知識は、絶対役に立つ!

教養学部時代に受けた授業で、バイオマテリアルという世界があることを教えていただきました。それがきっかけで興味を持ち、材料科学という分野やマテリアル工学科について調べ始めました。選択した決め手は、研究テーマの幅広さ。自分がどんな職業に就くのか、将来何をして生きていくのかもわからない中、マテリアル工学科で得られる幅広い材料の知識は将来どこかできっと役に立つと思いました。

Q. この学科に決めて良かった点は?

A. 海外研修など
自発的に挑戦できる機会が多い!

自分の時間が制限されず、やりたいこと、やる必要のあることに時間を割くことができます。また、海外研修なども学部生の頃から参加の機会を設けていただいてます。自発的に色々なことに挑戦する時間と機会があり、自分のペースでやりたいことを進めていけるところです。
先生方や研究室の仲間たちなど、頼れる人はたくさんいます。自分を高め、成長していくには最適の場所だと考えています。

Q. あなたの研究テーマは?

A. 未来の医療を支える
マイクロデバイスの開発

血液を簡便かつ低侵襲に測定可能にするマイクロデバイスの開発です。体内に無痛で刺入して生体情報を取り出すことのできる、未来の医療デバイスを作り上げようとしています。そのような夢のデバイスを実現するには、生体適合性を有しつつマイクロサイズでも壊れない新たな材料が必要です。そこで、力学的強度を高めつつマイクロサイズに材料を加工する技術の開発を進めています。未来の医療デバイスの基盤材料技術となることを目指しています。

Q. 理想の未来像は?

A. 材料研究で社会問題を解決し、
世界を変えたい!

私の目標は、一言でいえば「世界を変えること」です。社会が抱えてきた問題に新たな解決策を提示し、社会に変革をもたらせるような人間になりたいです。材料技術は身の回りのものほとんど全てに用いられ、社会の根幹に関わる技術分野です。マテリアルは社会に最も貢献しうる分野であるといえます。 私はマテリアル工学の知識を活かして革新的な材料技術を開発することで、新たな社会の創出に貢献したいと考えています。

自分のペースで学び、好きなことにチャレンジ!

マテリアル工学科は幅広い分野の中から自分のペースで好きなことを学び、好きなことに挑戦していける場所です。ここで得る知識は自分の将来に役立つ強い武器になり、ここでの挑戦は自身の成長につながる貴重な経験になるでしょう。
そして、一緒に、世界を変えるようなマテリアルの研究をしてみませんか?