がんの再発・転移を抑制する高分子ナノ医薬を開発

本専攻のLAU ChunYin研究員、宮田完二郎教授らの研究グループは、シミュレーションなどを介して精密設計された高分子材料を用いることで、サイズや安定性が最適化された「ダイナミックナノメディシン」を創成し、核酸医薬を効率良くセンチネルリンパ節にデリバリーすることに成功しました。これによりがん免疫が強化され、がんの再発や転移が抑制される効果が期待されます。詳細は以下のページをご覧ください。

東京大学工学部プレスリリース（2025年6月24日）
https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2025-06-24-001

Journal of the American Chemical Society（2025年6月20日）
https://pubs.acs.org/doi/10.1021/jacs.5c04234