ONE DAY of a Materials student

マテリアル工学科学生に密着取材!バイオ、エコ、ナノ3コースの先輩たちのリアルな学生生活とは?

マテリアルは「縁の下の力持ち」にも「花形」にもなりうる無限の可能性を秘めた分野

ナノマテリアルコース 太田遼至くんの一日

START!

1.通学

朝焼けを見ながらの通学は楽しみのひとつ

太田くんの普段の生活は、23:30就寝の5:30起床。朝焼けを見ながら車を運転するのは通学での楽しみの一つという。 電車の中では音楽を聴きながら、中上健次や町田康らの本を読んだりして過ごす。

2.授業

今後の研究に必要な知識を得られた講義

太田くんが面白かったという講義はマテリアル強度学。材料の強度を理解するにあたっての基礎的な知識を学ぶ授業だ。「材料が変形や破壊するときに起こっていることが分かるのは興味深く、今後の研究に必要な知識を得ることができました」

3.実験

様々な実験機器の原理や使用方法を学ぶ

マテリアル工学実験では、実験機器の原理・使用方法や、分析・測定の基礎を学ぶ。「初めて使う機器が多く興味深かったです。実験内容と講義がリンクすると、より理解が深まりました。レポートを通してデータの解析方法も学べました。」

4.図書館でレポート

レポートの作成は将来の卒論・修論を意識

今後卒論や修論で多くの実験を行うことになるため、実験とそのレポート作成は非常に有意義なものだったという。 レポートを書くときの参考文献としては、本をメインに使い、ネットは補助程度に使用したとのこと。

5.クラブでイベント

オンとオフの切り替えが重要!

音楽好きの太田君。「作業をするときも音楽を聴いていることが多いですね。」イベントやライブに行くときは勉強のことは忘れて、思い切り楽しむようにしているという。オンとオフを切り替えることで常にフレッシュなモチベーションを保つことができる。

Message

材料は今もこれからも必要不可欠。海外の有名大学との連携も魅力!

マテリアル工学科では、4年生や大学院での研究を見越したカリキュラムが組まれています。それに従って勉強しつつ、私生活も充実したものにしている学生が多いように思われます。マテリアルは言ってみれば周りにある全ての「もの」の源です。これは社会を支える「縁の下の力持ち」にも、また社会を彩る「花形」にもなり得る、無限の可能性を秘めた分野だといえるでしょう。そういう意味では、進振りの時に明確な目標がなかったとしても、講義を受けていって目標などを探せるのがマテリアル工学科の大きな魅力の一つではないでしょうか。

本間君の時間割

  一限 一限 一限 一限 一限
金属材料学 マテリアル電気化学 マテリアル工学実験 マテリアル工学実験 マテリアル工学実験
マテリアル力学II マテリアル速度論III マテリアル工学実験 マテリアル工学実験 マテリアル工学実験
機能高分子化学 数学2F なし マテリアル分析概論 マテリアル工学輪講
半導体物性 なし なし なし なし
マテリアル組織形成論 マテリアル強度学 マテリアル速度論II 電子・フォノン物性 マテリアルシミュレーションI

(2013年夏学期)

 

セリフ

太田君
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