【江島研究室】セルロースナノ結晶からなるエコな可逆的接着剤を開発

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ヤモリの足は接着面に対して平行方向の方が垂直方向よりも大きな接着性を示します。

ヤモリはこの異方性接着をうまく使って足を繰り返し接着・脱着し、壁や天井を俊敏に歩き回ることができます。
当専攻の江島広貴准教授は、フィンランド・アールト大学のBlaise Tardy博士,Orlando J. Rojas教授らと共同で、
セルロースナノクリスタルを自己組織化させ、70倍以上の異方性を示す接着剤を開発しました。

面内方向の力に対しては強い接着強度(〜7 MPa)を示しますが、
面外方向の力をかけると簡単に脱着します。
植物由来資源を活用した「エコ」な接着剤として今後の展開が期待されています。
本研究はAdvanced Materials誌にて2020年2月16日にオンライン公開され、4月9日号の表紙を飾りました。 [江島研究室]

研究室リンク:http://www.material.t.u-tokyo.ac.jp/faculty/hirotaka_ejima.html
リンク:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/adma.202070103

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